青蓮堂標誌

太極生兩儀、天地日月明 青蓮鳳凰郡、長房彪黑旗 

「太極生兩儀,兩儀即天地,兩儀即陰陽。故以日月為天地,以日月為陰陽,兩極即代表宇宙的生生不息。」

太極は両儀を⽣み出す。両儀はすなわち天と地、陰と陽である。それは⽇と⽉を天と地に、または⽇と⽉を陰と陽にする。この両極は、宇宙の万物の⽣まれ変わりゆくことでもある。

 

「鳳凰是一種古代皇族象徵的神鳥,天地會會簿有言:「鳳凰來儀在高崗 靈禽現出有聖皇 吉兆英雄為帝王 洪兒不久復帝基」因此,鳳凰在天地會的組織裡,即代表至高無上的地位。」

鳳凰は古代より皇族を象徴する神⿃である。天地会の密書会簿には(意訳)「鳳凰は⾼き⼭峯に舞い降りる、この霊⿃が現れるところには聖皇がいる。吉兆をもたらす英雄はやがて帝王になり、洪家の⼦らはその⽀えとなるだろう」
このように、天地会の組織において鳳凰とは⾄極無上の地位とされる。

 

「天地會源自佛教,而《 蓮 》則為佛教的代表物,故以《 青蓮堂 》為天地會長房之名。」

天地会は仏教を源としている。「蓮」とは仏教界を代表し、それゆえ「⻘蓮堂」を天地会(洪⾨)の⻑房(ちょうぼう)にした。

 

「而佛經以蓮花喻妙法,以暗藏宇宙的玄祕在內,正是代表「蓮花藏世界」的最高境界。」

仏経において蓮花は妙法にたとえられ、宇宙の神秘が暗に⽰されている。まさに「蓮に宇宙あり」と最⾼の境地を⾔い現わしている。 


 詩云:「福建烏旗彪字為 甘肅聚會結始基 堂號青蓮明分派 二九山河壯帝畿」。


洪門について

タイトルとURLをコピーしました