【清廉社会】・・・奉仕心溢れる社会を
清廉社会は洪門の目指す社会のあるべき姿です。
清廉社会の清廉には、「心が清く私利私欲がない」という意味があります。
人が自分のことばかり考える社会、人が人を貶める社会、人が人を騙す社会、そんな人が多くなってしまった社会が送り出す代議士が司る政治。
悪政を批判しつつ、なぜ悪政になるかの遠因を見つめる時、その根はわたしたち自身にも繋がっていることがあります。
そして今の時代、個人主義に重きが置かれ個人の権利や自由を尊重し過ぎる社会になってしまいました。
それもあってか現在の日本の社会状況を省みると清廉潔白を求め過ぎるがゆえ、かえって社会的寛容さを失いつつあるように感じられます。
その例として挙げられるのが、SNSなどで相手の起こしたトラブルを過剰なまでに追求し、社会的に抹殺する行為です。
水清ければ魚棲まずと言いますように、清廉社会の実現には寛容さも必要となります。
したがって、清廉社会を目指す洪門の社員には、清廉であると同時に寛容さも求められるのです。